■ MUKU-DATA  杉 腰板 杢目  厚12mm 


杢(モク)というと
栃だったり、欅だったり、クラロウォールナット、メイプル、花梨とか求められる事が多いが
杉でも部位によっては多彩な顔を見せる魅力的な杢が多い。

丁物であれば、杉の床柱の前杢
天井板の総杢、床天用、他には「腰板」として市場へ並ぶL900mm程度の板などが
杉の中でも杢物が使われる事が多い。

杉もその多彩な表情には魅了される。
用途として製材されるので「腰板」とは言っているが
大工さんが和風玄関の腰壁部分に張ったり、建具屋さんは帯戸の上下板に使われたりする。
用途で呼び名が付けられて括られているから
腰板に・・・と考えがちだが、使い方は自由かと思う。
なんに使ってもいいし、細かく切ってパズルにしてもいい。

木の成長と共に刻まれる年輪、厳しい自然の中で長く生きてきた木のその断片の杢目は
まさに自然が創ってくれたアート作品のようにも思えてくる。

これ一枚をフレームに入れて飾っても絵になって見える。
作家はこの杉自身と自然環境、長い年月ということなるのかと思う。

絵のタイトルは?
私はネーミングセンスがないので思いつかないが・・・